基本方針「相続人が揉めない、困らない事業承継を行う」

中小企業経営者の中心年齢は66歳(2015年)、直近20年間で19歳の上昇。

また、経営者の平均引退年齢も上昇し、直近の経営者の平均引退年齢は、中規模企業で67.7歳、小規模事業者では70.5歳となっている。

60歳以上の経営者のうち、50%超が廃業を予定しており、特に個人企業においては、68%が「自分の代で事業をやめるつもりである」と回答。次世代への事業承継が進まなければ2030年には社長の中心年齢は80歳前後に達し、現在の男性の平均寿命とほぼ並ぶ…  

「解決すべき4つの事業承継問題」
「相反する2つの問題」が事業承継を困難にする

問題意識:金銭的負担と人間関係の断絶が起こる困難な問題に対して正しく教える人が少ない。士業の縦割り知識で全体最適が計れない。

営者は二つの責任を持ちます。

「雇用責任」と「利益責任」です。

「雇用責任を果たす」とは具体的には従業員に幸せにすることであり、経営者として「従業員の幸せに貢献する」ことも重要な使命です。

では、具体的な従業員の幸せとは何でしょうか?

それは、多くの経営者の経営理念にありますが「物心両面の豊かさを提供すること」と考えます。

「従業員に物心両面の豊かさを提供する」には利益がないとできません。

利益が自分の豊かさと繋がっていることで従業員も経営に積極的に参画し、自己成長を果たし、その成長が会社の利益として反映するのです。

従業員が幸せを感じる会社、利益がしっかり残る会社を作り、会社の存在価値を上げて、しっかり次の世代にその会社を継承する・・・

その為に、下記のような内容に尽力いたします。

 

問題と解決策の考察(連続思考)サポート

1. 財務問題の明確化支援

現金損益は?資金繰りは?改善の余地は?

2. 自社株問題解決の支援

株主分散の原因は?

⇒ 買い取れる関係性?

⇒(少数株主の買取請求は?)

⇒ 株価は?(ご子息に売却の可能性判定)

⇒ 移動時期と移動方法の選定支援(事業承継計画作成のサポート)

⇒ 必要な対策の構築支援「BS流動化:現金化」

⇒ 事業承継準備の柱の構築支援

3. 相続問題・財産分割問題解決の支援

(分けられる?何時分ける?どう分けるかのアドバイス)

⇒ 納税資金は?(10ヵ月以内の現金納税)

⇒ 必要な対策は?

⇒「個人資産の流動化:自社株偏重を現金化」

⇒ どうすれば出来るか?

4. 最悪シナリオに対する準備

「自社株を相続で分ける」⇒減殺請求の可能性模索

5. 対策の考察(対策と手順)支援 ⇒「事業承継計画骨子」作成サポート

大方針:「相続人が困ったり揉めたりしない事業承継を行う」

⇒ 自社株問題(株価・株主)、相続問題(分割・納税問題)

⇒ 社長の個人財産の流動化(自社株偏重からの流動化・現金化)

基本対策:「高額退職金」で株価対策・相続対策

退職金原資確保のために会社資金繰り改善(調達再編)

⇒ 1億5千万~2億の年次資金繰り改善による現金増加

⇒ BSの流動化への準備

⇒ 5年~10年後退職金支払いの準備

⇒ 保険活用で高額退職金・税引前強制積立(5~10億)の用意

保険採用要件:税効果&投資効率で金額基準を満たす

連帯保証対策・死亡退職金対策強化(今までは損得加入)

あとは、「保険設計書」で情報開示します。

会社の存在目的の明確化サポート

「人を幸せにする」⇒「従業員と顧客を幸せにする」明文化支援

「金の問題が人の問題に発展し不幸にする」明文化支援

「物心両面の豊かさを会社の目的にすべき」明文化支援

「利益教育」:利益の意味、利益構造、必要利益(目標利益)の支援

「目標利益」⇒「未来会計」:「5年後BS」実現サポート

「安定黒字経営の考え方」:「顧客満足を考える」サポート

「ビジネスの考え方」:顧客の抱える問題と解決策作成サポート

「経営戦略」:自社の強み ⇒ 顧客選択理由明確化⇒「言葉化」サポート

「経営管理と見える化」:サポート

 

以上の内容について、共にじっくりと考え、実行し、御社を根本から

強い会社、お金が残る会社、幸せな会社に導くよう、ベストを尽くします。