「利益の位置付けは継続コスト」です。
企業継続をするために必要なコストであるという考え方です。
では、なぜ70%もの会社が赤字経営なのでしょうか?
その原因は、経営者の間違った価値観と知識不足と税理士の存在であるように思えます。
経営者の間違った価値観で代表的なものは「税金を払うことはもったいないこと」いう価値観です。
そして、利益がどのように社会的評価となり、商売繁盛の重要な要件であるかという経営知識を知らないということです。
税理士問題については、「会社は少しぐらい赤字の方が良い」といった間違った経営指導を行う税理士が存在します。
少し利益が出ると未来の利益に関係ない節税(外部流出)を勧める税理士の存在などです。
また、「企業経営とは調達と運用を最適化して利益を最大化する行為」です。
まさにBS(調達と運用)とPL(利益)そのものです。社長が調達を謝れば会社は潰れます。
しかし、多くの経営者が財務知識を持たないがゆえに銀行の言いなりで調達を行います。
例えば、対象年数が10年の設備投資に対して7年間での調達を行えば資金繰りは狂い、資金ショート起こします。資金繰りが苦しいと追加で調達をします。
債務過多になるとBSは悪化して固定費である金利が上昇します。
金利が上がればさらに利益が出なくなります。
こうして、企業は資金繰りが厳しく、儲からない会社になります。
逆に正しい調達ができれば資金繰りは楽になり、返済が進み、BSが良くなり、金利が低下して利益体質になります。
こうした前提に立ち、経営者に正しい経営方針の作成をサポートし、一人でも多くの人の幸せに貢献する仕事をしていきたいと考えています。
現状把握(決算カウンセリング)のサポート
正確な現状把握無くしては、問題点の抽出は不可能です。
よって、銀行各付けの把握、経営指数分析、資産状況の確認をお手伝いします。
また、以下の内容に関しても支援を惜しみません。
「実態貸借対照表」「実態純資産」「実態自己資本比率」の把握
「悪勘定」:貸付金・立替金・未収入金:⇒ 「社長勘定」の解消
「棄損資産」:売掛金、棚卸、有価証券、不動産などの把握
「含み益」:保険資産の明確化
「不要資産」:利益を生まない資産の有無⇒ある場合は処分の実行支援
「中小企業特性」:社長からの借入金の有無⇒増資の模索
「実力利益」:営業利益+役員報酬の実現
「現金損益」:(キャッシュイン)‐(キャッシュアウト)
*残るお金の把握
*現金損益黒字が会社の未来を作るお手伝いをします。
問題点の抽出サポート
1. 借入れ状況の確認
2. 実態BSの把握(毀損資産の存在、未収入金・貸付金・立替金の確認)
3. 税理士問題の解消
問題解決のサポート
1. 金融正常化交渉⇒調達再編・適正調達の支援
2. 保険再編等による保障の最適化、悪の3勘定の解消
3. 現金損益の改善実行サポート
企業経営とはまさにBS(調達と運用)とPL(利益)そのものです。
「どう集めてどう使い、どう残すか…」
銀行がお金を貸したい会社、取引先から引き合いの多い会社を目指していきましょう!